a) 尿酸塩結晶が関節液中に存在すること
b) 痛風結節の証明
c) 以下の項目のうち6項目以上を満たすこと
c) を用いた臨床症状からの診断が日常的に行われるが、診断に難渋する場合は積極的に関節液を採取し、a)による確定診断に努めるべきである。
(1) 痛風発作中の血清尿酸値は高くないこともある。低いからと言って痛風ではないといえないので注意する。
(2) 関節液が得られたら迅速に検鏡し、尿酸塩結晶の有無を同定する。
(3) 痛風結節は診断上価値があるが、頻度は低い。
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